「おもしろい、洒脱な、陽気な、ネアカの、和ませる・・・」
こんな形容がよく似合うリック・ウィレットさんが、「ヤア!ヤア!ヤア!」と神山入りしました。
リックさんは、体や身近な物で音を奏でながら踊る「ボディーパーカッション」のパフォーマー。世界的なパフォーマンスグループ「STOMP(ストンプ)」の元リーダーとして、世界各地で活動していました。
(過去に熱海のニュー富士屋ホテルでドラムを叩いていた経験もあり、)「いつか良くしてもらった日本への恩返しをしたい」と考えていたところ、東日本大震災が発生。被災地支援も兼ねた来日となりました。
まず神山町でのパフォーマンスの模様を映像に収め、6月下旬に首都圏近郊で義援金を集めるワークショップを行い、7月下旬に東北地方に向かいます。
リックさんの人となりを持ってすれば、被災地の子どもたちが満面に笑みに溢れること間違いなしです!、
アートでの制作滞在は日常化している神山ですが、本格的なパフォーミングアーツは未知の体験。
何か新しい魅力が誕生するかもしれません。また阿波踊りがどのようにパフォーマンスに融合されるかも見逃せません。
毎日新聞徳島支局の敏腕記者山本健太氏が、素晴らしい記事を書いてくださっています 。